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15分で仮説実験授業を説明する

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仮説実験授業とは何か
Hiro
Hiro

ニュージーランドのオークランドに行くことが決定しています。泊まる民宿のご主人が小学校の先生を知っているらしく、紹介していただくようにお願いしています。

Hiro
Hiro

本当に出会えるのかどうかは分かりません。しかし、準備だけはしておこうと思い15分ほどのプレゼンテーションを考えました。

Hiro
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私には英語の先生がいます。ひろえさんです。大阪外国語大学卒業、ハワイ大学留学経験があり、夫は英国人です。その方と英会話のレッスンをしてもらっています。そのひろえさんに仮説実験授業を説明しても納得できるようにしたいと考えました。

ポイントは、

①科学的な概念なり法則を学ぶ前の子どもの頭の中は、全くの白紙ではなく、何かしらの考えを持っていること。また、その自分の考え方と新しく学ぶ科学の法則を対立させて、実験を通して自分の考え方よりも科学の法則の方が優れていることをいくつかの体系的な問題群によって体感させなくては、子ども自身の考え方は変化しないということ。
②例えば、重さの法則<そのモノに何かを付け加えたり、差し引いたりしなければ、モノの重さは永久に同じである>について、科学者が学んできた様に子ども達も学ぶことによって、科学的な重さの概念なり法則を押しつけでなしに学ぶことができること。その中には、科学的認識は原子論によって形作られているので、原子論<物質はすべて、原子・分子から作られている>を考え方の出発点として考えられるようにすること。
③仮説実験授業は授業のプロセスと問題群を重要視していること。それは、授業書を使用することによって解決できること。
Hiro
Hiro

今までの一般の学校での科学の授業は、各教師の実力によって教え方のレベルが決まっていました。しかし、この授業書を使うことによって、全ての教師によってレベルの高い科学の授業が可能になったということです。

Hiro
Hiro

授業書を使う全ての教師は、ハイレベルな科学の授業ができるようになったのです。つまり、普通の科学の授業そのものが、授業科学に変化できるといっても過言ではありません。

Hiro
Hiro

仮説実験授業は、科学の授業を改革する力を持っています。いえ、それだけではありません。社会の科学や数学、言語の授業さえも変革する力を秘めていると考えています。

Hiro
Hiro

この3点のポイントに注意しながら、はじめに日本語で考えて、それを英訳して、覚えるという流れになります。言葉だけで仮説実験授業の内容を伝えるのは難しいと考えて、パワーポイントも使うつもりです。

それでは、早速進めていきましょう。
これから、簡単に仮説実験授業について説明します。
仮説実験授業は1963年に板倉聖宣によって提唱されました。
仮説実験授業とは、簡単にいえば「科学上の基礎的で一般的概念・法則」をたのしく学ぶことができるように構成された授業です。
板倉がすばらしいのは、授業書を発明したことです。
授業書とは何でしょう。
授業書とは、教科書、読み物、ノート、指導案などを兼ねたものです。
教師は、この授業書に沿って授業を進めていきます。
自分で勝手に授業内容を変えてはいけません。
どうしてでしょう。
今までは、教え方が上手な先生と上手ではない先生がいました。
経験や知識が豊富な先生がいた一方で、経験や知識が豊富でない先生もいました。
しかし、授業書を使うことで全ての先生が超一流の先生になるのです。
授業の進め方・授業内容は、全てを授業書が担うからです。
先生方は授業の事前準備から解放されるのです。
残念ながら先生の仕事が少なくなるわけではありません。
授業中の子ども達の様子を観察する観察者にかわるのです。
授業の構成は、問題、予想(討論)、実験の3つです。
仮説実験授業では、このサイクルを繰り返しながら進めていきます。
もちろん、お話や練習問題もあります。
科学を学ぶ前の子ども達の頭には、何も無いのではなく、自分なりの考え方を持っています。
その考え方と科学の考え方を対決させながら科学の法則を学ぶということです。
ここで、例題を考えてみましょう。
この問題は、仮説実験授業「ものとその重さ」第2部の問題1です。
子ども達の予想を考えてもらう。
オーストラリアでの授業内容を公開する。(ビデオを視聴てもらうのがいいかもしれない)
また、何をどのような順番で学ぶかも重視しています。
これまでの多くの実験授業によって、子ども達にとって興味をもって、いちばん学びやすい問題の配列になっています。
ですから、誰が授業をしてもある一定のレベルを超えた授業ができるようになっているのです。
一定のレベルとは何を基準にしているのでしょうか。
それは2つあります。
①めざす概念と法則を子ども達が使いこなせるようにする。
      終末のテストで平均90点になることが基準である。
②クラスのすべての子ども達が科学とこの授業とが好きになるように組織する。
      この授業が嫌いだ、という子どもが例外にしかいないということ。
以上の2つである。
Hiro
Hiro

こんな仮説実験授業を一度やってみませんか。

全て私がサポートさせていただきます。

Hiro
Hiro

「自分ではできないかもしれない」と思われるのであれば、私に仮説実験授業をあなたのクラスでさせてください。

Hiro
Hiro

あなたは,仮説実験授業のすばらしさが理解できるはずです。

Hiro
Hiro

これで私のプレゼンテーションを終わります。

Hiro
Hiro

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

Shige
Shige

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仮説実験授業とは何か
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