Hiro
私は,2024年1月からX(旧Twitter)を見るようになりました。その中で気になっているXの一つが橋本琴絵さんです。
Hiro
保守的な考え方をする人だなと感じていましたが,調べてみるとまさにその通りの方でした。橋本さんの考え方は,私的には非常に共感できるものが多く,私の考えにも共通する部分が大きいと感じています。また,私が知らなかったような法律上の問題点なども指摘されています。
Hiro
橋本さんのXの文章は,あなたにとっても有益なのではないかと思い,私がレポートにしてみました。どうぞよろしくお願いいたします。
Hiro
橋本さんがXに投稿された文章は長くて,数も多いので一度にまとめるのは無理があります。そこで,私が橋本さんのXの中から厳選して,少しずつまとめていきたいと思います。
はじめに,橋本琴絵さんとは何者か?ということでお伝えします。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると下のような記述がありました。
橋本 琴絵(はしもと ことえ 1988年〈昭和63年〉生まれ )は、日本の作家、政治活動家。日本会議会員。「保守言論で日本を豊かにする」と掲げ、夫婦別姓反対、共同親権実現を訴えている。広島県尾道市出身。広島大学附属福山高等学校を経て九州大学芸術工学部卒業。バッキンガムシャー・ニュー大学大学院修了。2017年の衆院選において希望の党より出馬。結果は落選(惜敗率32.3%)。
Hiro
今回は,橋本琴絵さんの「日本の誇らしい歴史」という題でのX投稿を載せてみます。
イギリスに留学中、ふとイギリス人講師から
「イギリスが移民社会になったのは日本人のせいだ」
と言われたことがある。
「なんで?」
と聞くと
「日本人が大英帝国の植民地労働を奪い、仕方なく自国の中に同様の労働力をいれたから」
と答えた。ブリテンらしい言い草じゃな!!ワシらは、あの戦争を侵略戦争だとならった。
それは受け手によっては正しい。植民地と基本的人権が認められない奴隷をもっていた,イギリスやオランダにしてみたら、奴隷は財産だから侵略された、という認識は正しいよな。
しかし、当事者の人権が認められていなかった人々にしてみたら、「奴隷の身分を日本人に奪われた!」となるのか?ならんよな。しかし、戦争が終わった直後はみんな日本人に感謝していても、時代が経って当の日本の総理大臣が「侵略のおわび」を何度も口にしたら、世代交代と共に当時の記憶を語り継ぐ者もいなくなり、「日本人が侵略したといっているなら侵略だろ」と東南アジアの人々がなるのは無理ないよな。
でもな「日本人が戦争する前に、東南アジアな人々の人権を保障する根拠法はあったのか?」
という客観的な視点から見ると、
「なかった。しかし、日本が戦争をした後、独立して憲法を制定し、人権保障の根拠法が出来た」
という事実がわかるわけじゃ。ワシもみんなと同じ反日教育を受けて育ったが、ワシが通っていたイギリスの国立大学院の図書館には、反日思想を前提にして書かれた本はなく、ただ客観的に「日本の軍事侵攻でイギリスの財産である植民地と労働力が奪われた」と書いてあるわけじゃ。『目覚め』がそこにあった。フランシス・フクヤマという人が書いた「歴史の終わり」という本にはな、なぜナチスとソ連が戦い、ソ連が勝った理由が書いてある。それは、ゲルマン民族至上主義を支持する人の数より、共産主義を支持する人の数が多かったため、パルチザン活動など個々の人々の抵抗運動などを抑えるためナチスは国力を投じざるを得ず、結果的に負けた。次に民主主義と共産主義の戦い(冷戦)では、民主主義を支持する人の数が、共産主義を支持する人の数より多く、共産主義体制を維持するためには、通信や出版の検閲や統制、人々の活動監視など維持コストを払う必要があり、監視する人は監視の仕事に労力を費やすわけだから、経済活動がその分弱まり、結果国民を統制するコストが少ない民主主義が勝利したわけじゃ。
日本の戦争も、「東南アジアを植民地にしたい」という人々よりも、「東南アジアを独立したい」という人々が多かったから、結果的に、いま独立国なわけじゃな。日本の戦争が終わったあとも、インドネシアにはオランダ軍が侵攻して再度の奴隷化を試みたわけじゃが、インドネシアの人々は日本人義勇兵数千人と日本軍から供与された武器を使い、侵略に打ち勝ったわけじゃ。ここでな、もし日本の戦争が東南アジアの人たちからみて侵略ならば、なぜ日本への大規模な抵抗戦争が起きなかったのか? ということになる。実際、オランダがインドネシアを侵攻したとき、強烈かつ大規模な抵抗がおきたわけじゃ。なぜ、同じことが日本の侵攻には起きなかった?それは、当時のインドネシアの人々が
「オランダは侵略者だが、日本は解放者だ」
と認識していた証左だとワシは思う。
日本には素晴らしい、誇らしい歴史がある!それはワシらの心を豊かに強くする。国防とは、物理的な土地を守るだけではない!精神的な心を守ることを含めて国防なんじゃ!不正な罪悪感は人を弱体化させる毒じゃ!毒をこの国から無くすんじゃ!
Hiro
大東亜戦争を語るのに,確かに橋本さんのような見方もできる,と思います。日本は過去の戦争でアメリカに敗れ,そのために今はアメリカの衛星国になっています。日本は,先ずアメリカから完全に独立することが大事なのではないでしょうか。
Hiro
自国は自国民で守るという意識と体制が大事であり,エネルギーと食料も自国で生産できるようにしないといけません。どうやって,アメリカから独立するか。そして,中国やロシアとどう対峙するかも大きな問題です。
Hiro
日本人の「和」を大切にするという性質,神道という宗教による言霊思想によって日本の改革は容易ではありません。
Hiro
教育をかえることが一番の近道かもしれませんが,この教育をかえることも一筋縄ではいきません。今の体制を変化させることは容易なことではありません。おそらく国民の意識をかえて徐々に国の体制をかえるには数百年単位の年月が必要なのかもしれません。気の遠くなるような話です。
Hiro
しかし,反対に何かのきっかけでドドーっと変化するかもしれません。そのためにも地道な作業が必要なのでしょう。地道な作業とは,国民のみなさんへの考え方の啓発活動です。
Hiro
何はともあれ,日本人が考えて行うことは,日本人として正しいと信じて生きていくことしかなさそうです。まずは,自分や家族の幸せを考え,その次に日本の子ども達の幸せを考えていきたいものです。