あなたは,兵庫県の北部地域にある湯村温泉をご存じでしょうか。
ずいぶん昔になりますが,吉永小百合さん主演の「夢千代日記」というテレビドラマが放送されました。そのドラマのロケ地になったことで、有名になった温泉です。
私のパートナーが湯村温泉近くの地域出身ということで,私たちが若いころよく行った温泉です。当時,日帰りができたので,よく公衆浴場で入浴だけして帰っていました。
今回は,「久しぶりに湯村温泉に泊まりに行こうか」ということで,パートナーと2人で行くことにしました。そこで,湯村温泉を知らないあなたに温泉の様子を簡単にお伝えしようと思います。
もし気に入っていただけたら,ぜひ行ってみてください。
湯村温泉は,わりとこじんまりした余り大きくない温泉地だと私は思っています。旅館やホテルもそんなに多くはないと思います。なので,のんびりできるところです。2023年10月のウイークデイに行ったのですが,人は少なかったです。
この写真は「荒湯」という場所です。おそらく温泉が出ている場所ではないかなと勝手に思っています。間違っているかもしれません。温泉の温度が高いので湯気が立ち上っているのがわかると思います。
隣りのお店に生卵が売っています。プラスチック製の網目の入れものに入っています。私は3個入り200円(記憶は定かではありません)の生卵を買いました。その卵をどうするのかというと,温泉につけて<ゆで卵>にするのです。
近くに住むおじさんに,
「10分くらいつけたら,ゆで卵ができるよ」
と教えてもらいました。
「卵を見ていないと,カラスに取られるかもよ」
と教えてもらいました。
周りにカラスが居なかったので,付近を散策することにしました。川沿いに有名人の手形が飾ってありました。写真の↑の部分です。武田鉄矢さんや研ナオコさん,浅野ゆう子さんなど少し昔の有名人の手形です。川沿いや堤防沿いが散策するにはちょうど良い感じでした。
川にかかる橋から荒湯を見ると,この写真のように見えます。少し見にくいですが,赤←の1番が荒湯です。黄色←の2番は足湯になっています。足湯はきれいでした。足湯を利用する場合は,タオルを持参する方がいいでしょう。
近くに「写真を撮ったらいいなあ」と,思う場所がわざわざ用意されていました。(上の写真)その場所の近くには,公衆トイレがありました。そのトイレは,綺麗な感じでした。
散策するには,短時間で回れるような温泉地だと思います。そんなに広くない印象です。
近くの「湯村温泉とみや」に宿泊しました。
源泉露天風呂付和室部屋をネット上の<じゃらん>で予約していました。
夕食の時に2人で,お酒と生ビールを注文して飲んだので,支払いは4万円くらいになりました。でも,露天風呂付部屋だったので「値段的には,こんなもんかな?」という印象でした。
豪華な部屋ではなく,一般的な普通の和室でした。露天風呂と内風呂が部屋についていました。露天風呂では身体を洗うことはできないそうです。身体が洗えるように,シャンプーやせっけんは内風呂に備え付けられていました。
洗面所は下のようになっています。
普通の洗面所でした。少し狭いかなと思える広さです。
夕食は,多くの宿泊者と同じ大広間で食べました。テーブルごとにグループで座って食べました。お肉やお刺身など食べきれない位ありました。2人とも夕食を全部,食べきれませんでした。お料理はとてもおいしかったのですが,残念ながら少し残してしまいました。
料理の様子は,下の写真です。私は,ご飯をおかわりして,たくさん食べたので,昼食を食べなくてもいいくらいでした。
とてもおいしかったです。満足の朝食でした。
今回は,生まれて初めて露天風呂付の部屋に宿泊しました。
それは,それは,とてもよかったです。
なぜなら,いつでも,直ぐにお風呂に入れるからです。
着替えて大浴場や家族風呂まで歩いて行くことを考えると私は億劫になります。
反対に,露天風呂が部屋にあると裸のまま入りに行くことができるのです。
これって非日常ですよね。
想像してみてください。
布団から出たら人目を気にせず,すぐに温泉に入れるって最高です。
とても満足した,2日間でした。
お金の余裕さえあれば,次回も露天風呂付き部屋にしたいなあと思っていますが,少し値段が高くつくので,どうしようと考えています。
源泉かけ流しの露天風呂は最高です。
24時間,40℃の温泉が出ていました。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
もしも,「湯村温泉とみや」で宿泊してみたいと思われた方は,
下のサイトからどうぞ。
たまには温泉で,のんびりしてください。