1年生で学習するひき算をタイルを使って計算する方法を詳しく説明します。大切なのは、たし算を練習しながらひき算の学習もすることにあります。繰り返し練習することが大事です。楽しくブロックを操作して,答えをだしましょう。練習するうちにすらすらと解けるように必ずなります。
1年生の子ども達は、たし算の次にひき算を学習するのでたし算が終わったものとして説明していきます。なので、たし算の部分を読んでいない方は、先ずたし算の部分を読んでからひき算を見ていただけるとうれしいです。
これも数と量を頭でイメージできるようにするためです。ひき算の答えを覚えてしまったらブロックは使いませんが、それまではブロックを使って何度も繰り返し練習してください。
1.繰り下がりの無いひき算
繰り下がりの無いひき算は全部で以下の通りです。
合わせて65個あります。数字の0も他の数字と同じように扱います。
この中でややこしいのは下線を引いた10個のひき算です。この10個以外のひき算は、ブロックを使って簡単にひくことができます。下線を引いた10個のひき算は、5のかんづめタイルと一度5のビンづめタイルに変身させなくてはいけないからです。この「このままでは引けないので5のタイルを変身します」と言いながら変身させて引くという手順が必要です。これがわかれば計算できると思います。
動画にしましたので見てください。→をクリックすると動画が見られます。
2.繰り下がりのあるひき算
1年生で学習する繰り下がりのあるひき算は全部で以下の通りです。
合わせて45個あります。
タイルを使う場合は、タイルを縦に並べる方がやりやすいと思います。タイルを横に並べて計算する方法も縦に並べる方法(いわゆるひっ算)も同じなのでタイルを縦に並べる方法を動画にしました。
→をクリックすると動画が見られます。
3.繰り返し練習
たし算の計算でもひき算の計算でも、繰り返し練習することが大事です。時間は多くとらなくてもよいのですが、覚えるまでは毎日続けることがとても大切です。はじめはできなくても、ゆっくりでも徐々に慣れてきます。人間の脳はとてもよくできていて、繰り返すことは大事なことだと勝手に脳が認識してくれます。俗にいう、潜在意識を使うということです。ただし、焦らないでください。お友達と比べるのではなく、きのうの自分と今日の自分を比べて少しでもできるようになったら一緒に喜んであげてください。
どうしてもできなかったら、電卓を使ってください。それでも、たし算やひき算の練習は続けてください。自分でできる方が楽しいからです。
最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
毎日の生活で疲れたら,温泉へ行ってのんびりしましょう。
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