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ヒロじい教えて!死を考える

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孫への手紙

ヒロじい教えて!死を考える

Hiro
Hiro

この前の本は,読んでくれたかな?

みなと君
みなと君

まだだよ。

Hiro
Hiro

そうか、大事な本は自分で見つけないといけないからね。しょうがない。じいじがしたことは、おせっかいかもしれないな。

みなと君
みなと君

そんなことないよ。時間があったら読むよ。

Hiro
Hiro

ありがとう。

Hiro
Hiro

みなと君、自分が死ぬことを考えたことあるかな?

みなと君
みなと君

無いよ。

Hiro
Hiro

そうだろうね。まだ若いしね。

Hiro
Hiro

でも、ときどきは自分の死について考えておくことを勧めるよ。

Hiro
Hiro

じいじは,もう歳をとったから、ときどき動悸がしたり、痺れたりするから自分の死につて考えることがよくあるよ。

Hiro
Hiro

自分の死で大事なことは、いつ死ぬか分からないことだよ。誰だってわからない。だから、一生懸命生きなくてはいけないんだ。いつでもこれで最後かもって思ってしっかり生きないといけないよ。

Hiro
Hiro

今は、まだ若いからそんなことは考えられないかもしれないけど、少しずつ自分が死ぬことは考えておく必要がある。残念ながらじいじが自分の死を考え出したのは、50歳になってからさ。みんなには悔いがないように生きて欲しいな。それだけだよ。

Hiro
Hiro

今生きている人は、いつか必ず全員が死ぬ。しかも死は,突然訪れる。どんな人も死から免れない。

Hiro
Hiro

死を考えることで、今どんな行動が大事か考えられるようになるはずさ。

みなと君
みなと君

んー、よくわからないなあ、でも死について一度考えてみるよ。

Hiro
Hiro

みなと君も歳を取らないとわからないかもしれないな。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。



孫への手紙
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