日本が経済成長できない理由を人の頭で考えてみました

サークルレポート
Hiro
Hiro

1991年、日本の経済バブルが崩壊しました。その後、経済成長ができていません。他の先進諸国は、3%くらいの成長があります。その昔、日本人は豊かになりたいと精一杯努力してきて、車、洗濯機、冷蔵庫などのたくさんのモノを手に入れてきました。

Hiro
Hiro

それで「次、どうすんの?」という感じであります。

Hiro
Hiro

中部大学の武田邦彦氏は、「日本人には目的はないが、一生懸命することができる」とか「日本人は思考停止型だが、行動型である」のようなことを言っています。

Hiro
Hiro

例えば、「日本人は原子力発電をする目的を議論しないで、やり方だけを考えている」と武田氏は言っています。

Hiro
Hiro

武田邦彦さんに言わせると、日本は、変な社会になってきて、豊かな国では無くなった,そうです。物質はあるが、(精神的な)豊かな生活ができにくくなった、そうです。

Hiro
Hiro

武田邦彦さん曰く、日本人にないものは、

  • ①哲学がないこと。
  • ②豊かになるシステムができていないこと。
Hiro
Hiro

武田さんが言うことを自分なりに簡単にまとめると次のようになるのかなと思います。

日本人は、豊かになる目的を達成すると、目標がなくなり消費をしないような社会になっていきました。モノは溢れたが、豊かな生活(旅行やバカンスなど)を続けようとする目的がなかったのではないでしょうか。日本人は、所得があってもお金を遣わなくなりました。

経済や工業など高度成長期は、官僚と民間と力を合わせて日本の経済成長を支えてきましたが、ある程度成長すると社会の現実と合わなくなってきました。

同じ組織が長く続くと腐敗してきますが、官僚やNHKなどがその例でしょう。官僚は、自分たちの天下り先を作ることに一生懸命になっていますし、NHKは政府の代弁者になっています。お金を国民から集め、好きなようにお金を使っていると言っていいでしょう。

日本の放送局は重要なことは伝えていません。情報の発信という意味からは程遠い内容になっています。新聞やニュースは、事実を提供して、整理して、国民に議論を促すことでなくてはいけません。

日本では、議論しようとしても感情が先にくるのでグループ化してしまいます。例えば、原発反対だと右翼に入れてくれません。そして、グループの中だけで議論しています。感情が先に来ると戦争になったりします。そして、バッシングが始まります。

日本の教育にはエデュケーションがありません。教育は、事実→整理→議論→意見→感情でなくてはいけません。しかし、今の日本の教育は、知識を教えるだけで、自分で考ええる力を育てていません。

太平洋戦争敗戦後、欧米によって日本人の精神は完全に破壊されました。日本人は白人主義になってしまいました。悲しいかな,日本人は,白人が言うことが正しいと思うようになっています。

日本人は、ゴミを減らすようにしたり、リサイクルをしたり、環境問題について利にかなっていないことをしています。自分の私欲のために環境問題を利用しています。

左翼は、アメリカはいらない、国は非武装中立が良い、日本が共産主義国になった方が良いと考えています。憲法9条を守れというのは、中国共産党が乗り込んできて、日本を取るということです。共産主義は、コミンテルンが動いています。共産主義は,自分が正しい思うことは、正しいのだという考えです。

リサイクルはエネルギーの無駄。

エントロピーの大きさを考えると、一度使ったものを再利用することは時間と資源の無駄になる。

Hiro
Hiro

これは、科学的に証明されているらしい。エントロピーが小さいものは、エネルギー量が大きくエントロピーが大きいものはエネルギー量が小さいのです。言い換えれば、乱雑的になったものは、正しく整頓されたものに比べてエネルギー量が小さいといえます。

Hiro
Hiro

例えば、集まったたくさんのペットボトルは簡単に使えるが、ばらばらになったペットボトルを使うとより前者より大きなエネルギーが必要になるということでしょうか。

温暖化について

Hiro
Hiro

CO2によって地球は温暖化しているとマスコミが報道している。しかし、武田邦彦中部大学教授によると・・・・・。

「仮にCO2が増えても地球は温暖化しない」なぜか、CO2によって気温が高くなっても水の温度によってすぐ冷えるからだ。また、太陽の活動によって今まで地球の気温は高くなったり低くなったりしている。地球の氷河期にはイギリスのテムズ川もこおっていた。今の地球は温かい時期であるが、寒くなってくると大変なことになってくる。経済活動にも支障が出る可能性がある。

なので、今の内にCO2を出して少しでも気温を高くする方が良いのだ。また、CO2の排出を制限しようとしているのは、日本だけである。アメリカやヨーロッパ、ロシア、中国はCO2を気にせず出している。もったいないとかリサイクルをしようとか考えると経済活動が小さくなっていく。だから、どんどん石油を使ってCO2をどんどん出したら良い。石油は短く見積もっても8000年分は十分存在している。現にアメリカは、石油を節約していないし、どんどん使っている。なので、大丈夫である。

Hiro
Hiro

といった内容のことを述べている。私は、武田さんが言っていることが正しいような気がします。もう10年もすれば結果が分かると思うので、楽しみに待っておこうと思います。

ちなみに、10数年前あれだけ騒がれたダイオキシン問題は、今まったく議論されない。なぜかというとダイオキシンは無害であると分かったからである。なんという無駄なことをしてきたのか。

Hiro
Hiro

今でも私の田舎に帰ると、モノを燃やしていると通報されてやめさせられるそうである。たばこの禁煙運動やガンにたいする抗がん剤使用、体に良い食べ物はこれです、など考えなくていけないことがたくさんあります。

Hiro
Hiro

大東亜戦争や原爆投下のこと、世界の歴史のこと、憲法問題、国の在り方など国民が議論しなくてはヤマほどあります。国民の議論について、新聞・放送局がリードしていかなくていけないことが何ひとつなされていません。このまま、日本はどうなるのでしょうか。

Hiro
Hiro

 その昔マッカーサーは、日本人は12歳と言いました。

「もし欧米人が人間の年齢で、科学や芸術や宗教や文化の面でみて、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人も同じくらい成熟していたでしょう。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状況にありました。近代文明の尺度で測れば、われわれが45歳という成熟した年齢であるのに比べると、日本人は(言ってみれば) 12歳の少年と言ったところでしょう」

Hiro
Hiro

といった意味かもしれません。そう考えると日本人には、哲学がないのかもしれません。

哲学が大事?

Hiro
Hiro

哲学とは,何か?

人生とは何か、社会とは何か、政治とは何かなどを考えることかな?

Hiro
Hiro

庶民の考えがしっかりしていない。付和雷同せず空気を読まないで自分の考えを述べて議論することが大事であろう。

Hiro
Hiro

仮説実験的認識を身につけることが大事ではないの?

Hiro
Hiro

以前、私が仮説実験授業をひろめないといけない、仮説実験的認識が大事だから、というようなことを言ったら、哲学が大事だと言われて驚いたことがありました。哲学の上に仮説実験的認識があると考えていたので、なぜ哲学なのと疑問がありました。まだ、よく分かっていません。もう一度教えてほしいです。

Hiro
Hiro

日本人一人ひとりが考えないとどうにもならない

Hiro
Hiro

消費税の負担を増やすのに「国の借金を未来の子どもに付けを回すな!」的なことを政府?は言っているが、全く関係ない。消費税での税収は別のことに使われ、国の借金はそのままである。国は減らそうとしていないし、どうするのか。ちなみに武田さんは、1000兆円について、政府に貸した国民のお金であると言っている。

Hiro
Hiro

戦争を始めたのもお上のせい、原子力発電所が爆発したのもお上のせい、年金が破綻しようとしているのもお上のせい、悪くなったのはすべてお上のせい、お上に逆らわず生きていこうとしている日本人が多いのかな?もっと日本の未来について討論しないといけないと私は考えるが、どうすることもできないのかなあ。

Hiro
Hiro

フランスの原発は、内陸部の川の上流にある。自分が住む近くに原発が来ても、OKだという。国民が議論して納得したからだそうだ。日本は、作っても良いが、自分の所は嫌だとなる。原発ができる前の議論が十分でないのか?お金の問題か?

MMT(現代貨幣理論)

Hiro
Hiro

三橋貴明氏は、国債を発行することで、国民の資産が増える。と、言っています。

Hiro
Hiro

デフレを止めるには、国債を発行して得た金額を公共投資などでお金を国民に回す。そうすれば、インフレになっていく。消費税などの増税は、してはいけない。緊縮財政もしてはいけない、と言っています。本当でしょうか?議論が必要です。

そして,仮説実験です!これしかない!!

Hiro
Hiro

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

Shige
Shige

たまには,温泉へいきませんか?

よかったら下のサイトからどうぞ!