仮説実験授業「光と虫めがね」（第１回）の報告

　2025年４月12日10時からの科学教室の参加者は全部で８名，ゼミ生が５名の参加でした。

　内容は，仮説実験授業「光と虫めがね（１回目）」です。「虫めがねを使って光を集めるとはどういうことか」について学習しました。

　当日はよい天気に恵まれ，虫めがねを使って思う存分太陽の光を集めることができました。虫めがねで集めた太陽の光を利用して新聞紙を燃やすことができました。

　新聞紙の黒いところや白いところの燃え方の違いや焦点距離について意欲的に学習することができました。

　水が入った丸底フラスコでもレンズの役割をします。不思議ですが本当です。

　また，虫めがねで月の光を集めることができるか，蛍光灯の光を集めることができるか，外の景色を集めることができるかなどとても楽しい問題をみんなで解いていきました。

　外の景色を白い紙の上に集められたときは，

参加者はみな驚いていました。

「これが，カメラの原理です」

と，私は説明しました。

　あなたが日頃スマートフォンなどで写真を撮っているのは，簡単にいうとレンズで光を集めているということだったのです。

　ちなみに，あなたがもっている＜目＞も同じ原理です。＜目＞にもレンズがあって外の景色を網膜に映しているということなのです。

最後まで，読んでいただきありがとうございました💛

　次回の科学教室は，仮説実験授業『光と虫めがね』（２回目）を実施します。

　今回（１回目）は，カメラの原理について簡単に学習しました。２回目は，実際に牛乳パックカメラを使って，外の景色を撮りたいと考えています。上手に撮ることができればうれしいのですが，どうでしょうか。

　次回，初めて参加される方も大歓迎です。科学の授業を一緒に楽しみましょう！

どうぞよろしくお願いいたします。