1.『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015』(橘玲著・幻冬舎)より

お金持ちになるための本は,世の中にたくさん出ています。私はお金持ちになりたいので何冊か読んだことがあります。その中で一番良かったのがこの本です。

橘玲(たちばな あきら)氏が書いていますが,分かり易く説得力があります。
橘さんは,「サラリーマンは,お金持ちにはなれない」と断言します。

その理由は,「サラリーマンが働いている間に莫大な税金を払わなくてはいけないから」だそうです。

彼は,<節税するためには,自分の会社を持ちなさい」と勧めます。
彼は,「自分の会社=マイクロ法人を立ち上げなさい」と,言います。

マイクロ法人を立ち上げることで,かなり節税できるそうです。
やり方も書いてあります。

「ただし,どんなマイクロ法人を立ち上げるかは,自分で考えなさい」と言います。

私は,「お金持ちになるには1%の人(100人に1人)しかできないなあ」と,悟りました。(お金持ちと幸せは,イコールではありません。<幸せになる方法>については,別のページで書くことにします。)

マイクロ法人を立ち上げる前にすることがあります。

ローバート・キヨサキ氏は「次の4つの行動しかない」と断言しています。その4つをお伝えします。
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働いてお金を稼ぐ

どんな形態でもいいのですが,時給に換算して給料が上がるような働き方をしないといけないでしょう。例えば絵を描いた作品を売りたい人は,絵を描く時間と売れた金額から時給計算して,時給1000円以下だったら違う仕事をするというようにです。

例えば会社員だったら,副業をして稼ぐとかです。公務員の場合は,年収の10%を投資に回すとか,英会話ができるように自分のスキル上げるとか考えられます。未来のことは誰にも分からないので,とりあえず自分ができることをやってスキルアップすることが大事かなと思います。

私は,とりあえずブログを書き始めました。世の中,何が当たるかわかりません。いろんなことに挑戦して,「何が当たるかなあ?」とのんびりやってみてもいいかなと思います。もしかしたら,当たるかもしれません。
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無駄なお金を消費しない

無駄なお金が何か人によって違うと思いますが,使わないモノにお金をかけるのは浪費になるでしょう。使わないモノ,例えば自分なら英語習得のための高額教材やダンベルなどの健康器具,自動掃除機,ジュ―サー・ミキサーなどの調理器具,コーヒーメーカーなどたくさんあります。

お金をつかう場合,特に高額なときは,よーく考えることが必要でしょう。「家や車は買うな」と言う方がいますが,私は必要なら買ってもよい派です。だって,働かなくて収入がなくなっても家賃を払い続けるのっていやだし,車で(田舎にある)実家に帰るときは便利だし,私には必要だからです。

繰り返しになりますが,無駄使いは人によって違うと思うので自分で考えるしかないでしょう。
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自分の会社を設立する(マイクロ法人を立ち上げる)

これが一番難しいと思います。おそらくですが,100人に1人くらしかできないかと思います。1%です。私もできていませんし,残念ながら私の知り合いの中で会社を設立した人はいません。

しかも後で書いていますが,正常分布(ベルカーブ)いうものが世の中に存在していて,会社を設立した全ての人がお金持ちになれることはありません。
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節税する

これについては自分で学習するしかありません。「節税のために誰か人を雇うようではお金持ちにはなれないでしょう」と橘さんは言っています。しかし,大金持ちになったら,話はちがうでしょう。

お金持ちになるためには上の4つをしなくてはいけません。サラリーマンでお金持ちの人はいないと言われます。収入の中から多くの税金を取られるからです。お金持ちは自営業の人が多いと言われています。それは節税が簡単にできるからだそうです。

上の4つの中で一番難しいのが,会社の設立です。世の中の人が買ってくれるような商品や教材を自分で開発しなくてはいけません。自分にとっては,かなり難しそうです。100人のうち1人(1%だけ)しかできないというのもうなずけます。

会社の設立は,全ての人にとってかなり難しいと思いますが,投資信託(インデックスファンド)を活用することは,全ての人にとって易しいと思います。自分にも簡単に取り組めたからです。

自分が取り組んだ投資信託(インデックスファンド)を具体的にお伝えすることにします。
2.投資信託(インデックスファンド)のお話

投資に関してど素人の方は,自分も含めてドルコスト平均法が一番よいかと思います。

いわゆる投資信託(インデックスファンド)です。ある一定金額で(例えば月1万円とか10万円とか)貯金(本当の意味で貯金ではありません)する感覚で投資会社を通してあるいくつかの企業全社(インデックス)に投資をするわけです。

リスクを分散できますから,損失を小さくすることができます。その変わり利益も大きくなることはありません。また,必ず利益が出るわけでもありません。なので,自己責任で始めるしかありません。つまり投資をしても損をすることもあるわけです。ただし,長期間自分のお金を運用することで利益を出しやすくすることができるのです。もちろん,そのときの社会情勢によって利益率は大きく変わります。

例えば,リーマン・ショックによる金融危機が起きたのは2008年9月です。日本の株価は,かなり下がりました。私が投資信託(インデックスファンド)を始めたのが2009年4月1日です。日本の株価がバブル後最安値になった年に始めたことになります。私は株価が当時いくらなのか,また株価が最安値だったことも知りませんでした。私が始めた時が,たまたまそういう社会情勢だったというだけです。

ちなみに私は,投資信託(インデックスファンド)によって利益がでるのかどうか実験をしました。

その全容をお伝えします。

日本の株価の変遷については下の表を参考にしてください。
Source: Datastreamのデータを基にIG証券作成したものを載せています。

さて,本題に戻ります。

私は,2009年4月1日からある投資会社に窓口を作り,毎月1万円ずつインデックスファンドに入金し始めました。

そして,2018年5月7日に投資したお金を全額,下ろしました。

2009年4月から2018年5月まで9年と2か月あります。
つまり,全部で 12月×9年+2か月=110か月 になります。
なので,私は,全部で110万円入金したことになります。

2018年5月7日に全額下ろした金額は,175万円(税金・手数料を抜いた金額です)になりました。

約9年間で,110万円が175万円になったことになります。

その間,私は何もしていません。
全て自動で取引が完了したことになります。

よって,手元に残った利益は 175万円−110万円=65万円になります。
9年間での利益,65万円が高いのか安いのかの捉え方は,人によって違うと思います。
私は,高いと感じました。

自分では,何もせずに月1万円の振り込みだけで,約9年間に65万円稼いだことになります。

以上のように,私の経験から言っても投資信託(インデックスファンド)はお勧めのひとつだと思います。

私は現在1万円を3万円に増額して,再度投資信託(インデックスファンド)を開始しました。

投資信託(インデックスファンド)のコツは長く続けるということです。
なるべく損を出さないように,長期に渡って入金することがいいかと思います。

ただし,損をする場合もあることは知っておいてください。

一度,自分のお小遣いの範囲で私のように実験してもいいかもしれません。(気を付けてほしいのですが,必ず利益を得られるわけではありません)

できれば,挑戦して欲しいと思います。
3.正規分布(ベルカーブ)の話

人間の身長や体重の分布は下の図のように正規分布になります。背が高くなればなるほど背の高い人は少なくなるということです。逆もまた真なりです。背が低くなればなるほど背の低い人は少なくなるということです。体重についても同じようなことが言えます。
正規分布のグラフと、標準偏差とその2倍、3倍σ,2σ,3σの範囲を示したものです
4.気温(気体の温度)のお話

気温は何で決まるかというと,気体を構成する分子の動きの速さで決まります。

気温が高いということは,分子のスピードが速いことがわかります。10度の気温のときの分子速度よりも30度の気温のときの分子速度が速いということになります。

ただし,例えば気温30度のときの空気の分子が全て同じ速さで動いているわけではありません。そこには,速い分子もあれば,遅い分子もあるのです。分子の速さの総体が温度になるというわけです。気体の分子運動の速さはベルカーブになりませんが,分子はいろいろな速さで飛んでいると認識していただいて間違いありません。

自然界では,全てが同じということは皆無だと思います。

例えば種子を蒔けば,早く芽を出す種もあれば遅く芽を出す種もあります。それは,植物が生き残るための戦略になります。同じ時期に一斉に芽が出たとして,その日から日照りが続いたとしたら,その芽は全滅ということになりかねません。芽吹く時期がずれることで,芽が全滅することを回避するこができます。

同じように水は0度で氷になりますが,0度で全ての水が一瞬で凍るのではなく,0度の間に徐々に凍っていきます。全ての水が凍ってから温度が下がっていきます。

反対に沸騰するときも同じです。同じ100度でも沸騰して水蒸気になる水もあれば,沸騰しないでお湯のままの水もあるのです。

自然界では,全てが不平等なのです。言い換えれば,不平等の方が安定するのです。
5.1万円ゲームのお話

脳科学者である池谷 裕二さんの著書「脳には妙なクセがある」 (扶桑社新書) 新書の中にあるゲームが紹介されています。

100人の全ての人が千円札で10枚ずつ,つまり1万円ずつ持っています。(詳しいことは知りませんが)乱数表によって選ばれた2人がジャンケンをします。ジャンケンで勝った人は,負けた人から1000円もらいます。

必然的に負けた人は,勝った人に1000円あげることになります。このゲームをある程度続けます。そうするどうなるでしょうか。ジャンケンですから,勝負は時の運です。だからゲームが進んでも,全員が1万円前後のお金を持っているのでしょうか。

あなたは,どう思いますか。

実は,お金が無い人や少しのお金を持っている人,たくさんのお金を持っている人などいろいろだそうです。

なんとなく現在の社会と似ているように思いませんか。

今の社会も一番多いのは普通のお金持ちだと思ますが,大富豪もいればお金がほとど無い人もいます。このゲームの結果と似ています。

やはり自然は不平等にできていて,不平等の方が人間社会も安定するのかもしれません。
6.アリ社会の話

地面をよく見ると,アリを見かけることがあります。
このアリの社会にも面白い仕組みがあるらしいのです。

アリは組織で働きます。アリの中には<働きアリ>と言われるアリがいます。
その<働きアリ>の中に一定の割合で仕事をしないアリがいるそうです。

その仕事をしないアリを取り除いてみると,今まで働いていたアリの中から,働かないアリが出てくるそうです。ウソみたいな本当の話だそうです。

人間社会にも同じようなことが言えるのかもしれません。
7.最後に,まとめ

さて,今までいろいろな例を挙げてきました。

何を言いたいのかというと,社会人全員が大富豪になることはできないだろう,ということです。

大富豪でなくても富裕層の一員になるには,本人の努力が大きいのはもちろんですが,運によっても左右されると思います。

持って生まれた才能,生まれた場所,環境,時代などによって,大きく左右されることでしょう。

例えば1920年代に生まれた男性は,戦争に巻き込まれたかもしれません。

1980年代に生まれて,コンピュータに興味があった人は,時代の波に乗れたかもしれません。

田舎で生まれるより,都会で生まれる方がいろんな刺激を受けて,たくさんの選択肢があるかもしれません。

お金持ちになるには,本人の考え方や努力が大事なのは当たり前ですが,運が大きいと考えられます。全員がお金持ちにはなれないのですから,自分の身の丈にあったお金の使い方をする方が賢明だと思います。

自分が自由にできるお金の範囲の中で食べて,この世の中を楽しんだらどうでしょうか。

スキーが好きなら,スキーをする。映画が好きなら映画を見る。ゲームが好きならゲームをする。キャンプが好きならキャンプをする。バイクが好きならバイクに乗る。スポーツが好きならスポーツをする。お芝居が好きならお芝居を観る。会話が好きなら会話をする。

もしも死んでしまったら,それまでです。

死んでしまうまで,本当に楽しいことをしたらよいと思います。
もちろん,自分でお金を稼いで自分で使える範囲内でのことで,ですが・・・・。

お金もちになるより,自分の人生を楽しんだ方がよりいいような気がします。

この考え方は,どうでしょうか。
人により考え方は違いますから,自分で決めたらいいと思います。

お金持ちになりたい人は,ユニクロの創設者である柳井正さんが言う「一勝九敗」を勧めます。

いろんなことにトライして失敗したらやめる。またトライする。失敗したらまたトライする。「10回のうち,1回成功したらいい」というくらいの気持ちでトライ&エラーを繰り返すしかないでしょう。

何か当たるかもしれませんし,一生当たらないかもしれません。

何か当たって,小金持ちになるかもしれないし,大金持ちになるかもしれません。
それは,すべて運次第です。

私にはお金を儲ける能力が無い,と自分には分かっていたので,はじめから公務員志望でした。同じ公務員でもいろいろと種類があります。

その中で,小学校の教諭を選んだ,それだけです。

なぜ,小学校の教諭を選んだかというと,自分にも出来そうだったからです。
でも,そんなに甘くありませんでした。

辛い日々も多々ありました。もちろん逆に,楽しいときもありました。

そんなときに,仮説実験授業と板倉聖宣(いたくら きよのぶ)先生に出会って,私が必要としたすべての事を教えていただきました。今は亡き板倉先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

このブログを読まれている方にも素敵な出会いがあることを願っています。

お金持ちになるには何をすればよいのか。
残念ながら,具体的なことはお伝えできません。

ただ,あなたが世の中の人々が喜んでくれる<仕組み>あるいは<モノ・商材>を提供できたらお金持ちになれるかもしれません。

<それが何か>あなたがよく考えて,
この世に出現させるしかありません。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
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